皆さんこんにちは！

新築アドバイザーの小見山です。

 

先日の記事に関連して土地に関しての実体験をお話します。

数と重要度

今回の記事でお伝えしたいのは

「土地だけ見ていると土地が見えなくなる」ということです。

 

私がご縁を頂いているあるご夫婦のお話です。

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「早く入居したい」

 

初めてお会いした時、そう語ってくださいました。

 

「夢のマイホームですから。」

 

お二人とも最初こそ口数が少なかったですが、

回を重ねるごとに建物に対してはある程度「こうしたい」という想いが固まって行き、

弊社の一番人気のZERO-CUBEを実現したいというお声を頂きました。

「早く入居したい」

 

「どんな建物を建てるかも決まった」

 

ここまで決まると一見スムーズに見えますが、

 

「土地が中々決まらない」

 

このようなお客様非常に多いです。

 

お二人は早くご入居されたいので早く土地を決めたいのです。

しかし、

「後悔したくない」

「納得の行く土地を選びたい」

という気持ちもありました。

 

そこで土地選びの方法をいくつかご提示し、

「この方法なら後悔しない」という方法をお客様ご自身に選んで頂きました。

 

「短期間でのしらみつぶしです」

まずインターネットの土地情報から探しました。

 

お客様とご一緒にモニターの画面をにらめっこしながら、

「あれでもない」「これでもない」

と意見を交わし、全物件の中から候補に残った数件を実際に確認しに行きました。

私の車に同乗しながら数件の候補地、そして現地で気になる土地があればチェックしました。

 

最終的には２つの物件が残りました。仮に（A）と（B）と呼びましょう。

 

私たちの視点からは一方の物件（A）の方が良いのではないかな？

と思いながらも、お客様に改めて

 

「どんな暮らしがしたいのか」

「何を大切にされたいか」

 

お伺いしました。

 

すると

夢のマイホームですから想いも募りますよね。

「やっぱりお酒がお好きなんです」

「夜景を見ながら晩酌ですね」

「お酒の為に車に乗らずに歩くこともありますよ」

 

一見すると、土地とは全然関係ないようなお話でたくさん盛り上がりました。

 

しかしこの会話にこそヒントがありました。

 

（B)の物件は

「駅チカ」

「大きな窓の方角が開けた土地」

でした。

 

この土地でなら

 

「夜景を見ながら晩酌をする日々」

 

そんな光景を描くことが私も、お二人も出来ました。

 

３人で

「ここだ！」

と声を揃えて土地が決まったのです。

 

私も一緒にお家を作っている感覚がとても感じられ、うれしい気持ちで一杯でした。

 

 

お客様一人ひとり大事にされていること、重要に想っているポイントが異なります。

私たちはヒアリングを徹底し皆様自身が気づいていない本当の気持ちを掘り出します。

海賊とお家づくり

一緒に将来の暮らしの情景を描いて行きましょう。