倉庫を思わせる無骨な外観と、玄関から続く長土間が印象的な住まい。
間取りに関する施主様のご要望は、「寝る時以外は1階だけで生活が完結すること」そして「各部屋はできるだけ独立させ、落ち着きを優先したい」という2点でした。
そこで1階にファミリークローゼットを設け、洗面室とランドリールームを横並びに配置。使い勝手のよさに加え、来客が洗面所を使う時に物干しスペースが見えないよう扉で仕切るなど、細やかな工夫も凝らしました。
回遊動線はあえて採用せず、部屋を仕切ることで、音や匂いが流れることなく、落ち着いた居室空間を得ることができ、収納も増やしやすくなります。
リビングとフリースペースの間の仕切りは引き戸にして、来客時には開放して広々と使える柔軟さも備えています。なお、この引き戸のうち1枚は収納を隠す扉になっており、“収納だと思わずに開けてびっくり!”な遊び心を潜ませました。奥にはご主人の趣味である1000冊以上の漫画が並び、美観と収納を兼ね備えた、ご主人お気に入りのスペースです。
長土間は、当初ご夫妻の希望にはなかったものの、担当者の提案を気に入り採用されました。シューズクローゼットへと続く土間廊下は、コンクリート調の壁がアクセントとなり、インダストリアルな味わいのある空間に。
内装・外装デザインにはブラックとネイビー、ナチュラルウッドを組み合わせ、ブルックリンスタイルの世界観を演出。住み良さとデザイン性を両立した住まいになりました。














