土地探し~落とし穴編~|OLIVER建築設計

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オリバースタッフブログ

土地探し~落とし穴編~

2025.06.02

皆さんこんにちは、新築事業部の風です🌱

今回は、土地探しの際にサイトで見落としがちなポイントをお伝えします!

 

皆様が土地探しをする際、一番手軽に行えるのが「スマホやPCで不動産サイトから検索をすること」ではないでしょうか?

スキマ時間にサクッと検索できたり、めぼしい土地が見つかればお気に入り登録ができたり…と非常に便利ですよね👍

 

しかし、「いい土地見つけた!よかった!」と思っていても、実は見落としがちなポイントがいくつかあるんです😱


①建築条件付き

「建築条件付き」というのは、その土地で家を建てる際は決められた建築会社で建てなければならないというものです。

土地と建物の購入手続きが1つの窓口で済むため手続きが楽になるというメリットがありますが、上記で示したように建築会社が決まっていることから、選択肢が限られるというデメリットもあります。

サイトによっては強調されておらず、サラッと見逃してしまうこともあるので要注意です⚠

 

②現況渡し

「現況渡し」とは名前の通り、現時点の状態のまま買主に引き渡すということです。

砂利の土地、大きな木や草が残っている、駐車場の縁石がある…などの状況がよくあるパターンです。

これらを解消するためには、土地を平たんにして地盤を固める工事が必要となります。

この工事費用は買主さんの自己負担です😨

 

さらに、引渡し情報と同時に注目していただきたいのが「現況」です。

上記の写真を見ると「建物有」という表記になっています。

これは家や車庫などの大きな建物がそのまま残っているということを示します。

「その残っている家をリフォームして住む」ということなら構わないのですが、「新しい家を建てたい!」ということなら元々ある建物を壊してからの建設になります。この工事費用も更地工事同様に買主さんの自己負担です😫

つまりこの2つの項目を見落としてしまうと、お家の建設費用以外にも別途でお金がかかってしまうことに…

仮に現況が「更地」でも引渡し方法が「現況渡し」なら、サイトの写真を確認したり、実際に土地を見に行くなどのチェックが必要です!

 

③地目

土地の詳細を確認していくと「地目」という欄があるのをご存じですか?

地目というのは、土地の現状や使用目的などを分類するもので、23種類に定められています。

https://blog.goo.ne.jp/fudousan/e/11513cab5d9cb5c6e78a6c6b8828b332

不動産サイトで出てくる宅地は主にこの6種類です。

 

地目が「宅地」だから家を建てられるのは当たり前ですよね?

ですが、宅地以外の地目でも地目変更を行うことで「畑」→「宅地」というような変更もできる場合もあります。

宅地の申請をしてから許可が下りるまで2か月ほどかかるケースもあるので、早めに手続きを行うことが必要です。

さらに、場合によっては盛土や土留め、水道の引き込みなどを行わないといけないので、

もし地目変更を行うのであれば早い段階で見積もりを取っておくのがよいでしょう!


いかがでしたか?

上記の項目を見落としてしまうと、「そもそもお家が建てられない!」、「追加でお金がかかってしまい予算オーバー😵」といったケースになってしまうこともあります。

といっても土地探しは難しいものですよね。

でも安心してください‼

オリバーは、不動産事業部もございますので、さらにプロの意見をもとに土地を探すこともできます🙆‍♀️

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