断熱材の経年変化(お家が揺れた場合)|OLIVER建築設計

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オリバースタッフブログ

断熱材の経年変化(お家が揺れた場合)

2025.02.14

皆様こんにちは!

株式会社オリバー OLIVER建築設計の中田悠太です。

ここ数日、雨や晴れ間が出る日が続き、雪がとけはじめて

道路や脇の雪が少なくなってきました。

あの大雪は、富山市の平地で平年の4倍以上の積雪となったそうです。

久しぶりに大雪だと感じる瞬間でしたし、

外出を控えるという方も多かったのではないかと思います。

現在の週間天気では、来週の17日(月)から23日(日)にかけて

雪マークが出ております。

どのような降雪になるか予報を見ながら心持ちと準備はしていたいですね。

さて大雪ということで、お家でも屋根の上につもり、

家の重量が大きくなりますよね。

近年では、雪の荷重を考えて、屋根の重量を軽くし、家全体の重心を下げるお家づくりが増えています。

屋根雪がのっている状態で、例えば地震が発生した場合

揺れが増幅するといわれています。

地震でなくても、日々の暮らしで、強い風が吹いたり、大型トラックによる揺れ

震度1以下の地震などお家が小さく揺れています。

本日は、長く住まわれるお家の断熱材が、地震などの揺れによって

どのような変化がおきる可能性があるかをお伝えできたらと思います。

下記の2つの内容を順をおってお話させて頂き、最後どうなる可能性があるかをお伝えできたらと思います。

1.断熱材の特徴
2.地震実験による断熱材の変化

【1.断熱材の特徴】

各種ともそれぞれ違いや良さがあります。

ここでは詳細をお話できないですが、それぞれのメリット・デメリットを知り

採用をして頂けたらと思います。住まわれた後では、壁や天井変えることは大変になりますので。

繊維系は綿のような素材を、壁と壁のあいだに入れていく施工

ウレタン系は、スプレーで壁と壁のあいだに吹付ていき、構造合板や柱に付着させていく施工

フェノールフォーム系は、板状に成形した発泡スチロールのような素材を壁と壁のあいだにはめていく施工
(一部構造と一体型の商品もあります)

【2.地震実験による断熱材の変化】

こちらは、YouTubeの「制振装置evoltz」で動画の詳細が出ています。
https://www.youtube.com/@evoltz_official

結論としましては、

揺れにより、各種それぞれに影響が出ているという点です。

見えない部分だからこそ怖いところです。

なので皆様には

どの素材をどのように施工しているか。

またどのような考えでその素材を使用や標準としているのか。

という点が非常に大事なことだと思います

初期性能値が高いではなく、住まわれてからの経年変化や、劣化を

対策していくことが、お家の状態を「長持ち」させる要因だと思います。

今回は、皆様に数値だけでなく別視点での素材選びの観点を持って頂けたら幸いです。

昨今は、国の補助金に該当するために、住宅数値がたくさん出てくる世の中ですが

数値以外の要素にもしっかりと目を向ける必要があるかと思います。

株式会社オリバー OLIVER建築設計
中田悠太

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