こんにちは!
オリバー新築不動産事業部の村井です。
仕事柄、市役所に足を運ぶ機会が多いのですが、よくみると建物の外観内観にこだわりが垣間見えます。
市毎の特徴があり建物の細やかな意匠を観察するとコンセプトを感じ取れて面白味があったりします😉
さて今回はタイトルの意味ですが、それは家づくりにおいて最も気になる価格について触れていこうと思います。
価格はできるだけ抑えつつ、素敵なマイホームを建てたい!
そんな想いは誰しもが思う事ですよね。
それでは価格を決める要素は何なのか?
大きく分けると3つありそのポイントとは、
・住宅の材料費
・建築に関わる人件費
・住宅会社の利益
以上の3つが大きく占めると言えるんですね。
ですので上記のどれか、もしくは全て価格を抑える事が出来れば低価格で建築できると言えます。
ですが、「とにかく安く家を建てる」と目指していくと実は住み続けた後にメンテナンスコストが大きくのしかかることも。
住宅購入の初期費用か住まいのトータルコストを重視されるかのお考えは先に考えておくと、後の後悔は少ないかもしれませんね。
ポイントの中にある住宅の材料費。
家を建てるのに必須となってくるため価格にも大きく関わってきます。
その材料費を抑える方法としては、ズバリ仕入れ価格を抑えることといえます。
その為には、大きな単位で常に決まった材料を仕入れること。要は大量発注が肝となってきます。
例えば一から作り上げる注文住宅ではなく、企画住宅はそういったスケールメリットによる恩恵が受けられるといえます。
注文住宅でも自社で製材事業を担っている自社製品を持つ会社はお客様側にとってメリットがありますね。
次に建築に関わる人件費ですが、抑えるためには単純に人の手をなるべく掛けないことがポイントとなります。
そのため、各社の工夫としては様々な動きがあります。
打合せ回数の制限や、間取り固定でオプション追加によって家づくりをする完全企画住宅など。
前もってプラン作成の前金を要求する会社もあるため、会社選び・商品選びによってこの見えない人件費は大きく変わります。
人件費に関しては、家づくりをシステム化できる企画住宅をメインにしている会社ですとお客様のメリットは大きいかもしれません。
最後に住宅会社の利益ですが、商いとしては利益が0というわけにはいきません。
お客様への永続的なアフターサービスのため存続していくためには不可欠となります。
利益を決めるのは実は各社様々だったりします。
車と同じように値引きもよく耳にすることですが、値引き額が元々見積に含まれているなんてことも。
値引きはあるに越したことはないですが、その点に固執するのではなく、各社比較されて納得のプランを選ぶことが一番重要といえます。
ここまで住宅価格について長々とご紹介しましたが、住宅価格が全てではないと思っております。
家を持ちたいと思ったきっかけを大切にされながら、価格に捕らわれずに満足のいくご計画を進めていかれることを祈っております。
弊社オリバーでは多くのお客様のお力になりたいと考えております。
お気軽にご相談くださると幸いです。