ご実家の田んぼ|OLIVER建築設計

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オリバースタッフブログ

ご実家の田んぼ

2023.06.27

皆さんこんにちは!

新築アドバイザーの小見山です。

 

梅雨なので雨が降ること自体は仕方ないですが、

最近の雨が厄介なのは、バケツをひっくり返したように

短期的に大量に降ることですよね。

 

傘を持たずに出かけると大体濡れて帰ります。

 

私の住んでいるアパートの裏は田んぼになっているので、

水面に広がる雨の波紋を見てみると

最近の雨の激しさがハッキリと分かります。

 

その田んぼがあるおかげで、

風通しも良く、

立山も綺麗に見えるので

そこに建物が建たないことを祈るばかりです。

 

このように自分では田んぼに家が建たないことを祈っていますが、

これから田んぼにお家を建てます。

 

田んぼからお家を建てるのは、

皆様が思っているより

「大変」

だと感じられることが殆どだと思います。

 

・費用もかかります。

・時間もかかります。

・各種申請の手間もかかります。

 

Q. ではなぜ田んぼに建てるのか?

 

A. それは、その場所が良いからです。

 

例えば、

・ご実家に近い

・景色が良い

・人目を気にしなくてよい

・広々と使える

などなど

「そこ」で建てたい想いが強かったからです。

 

一般によく思われている

 

・費用が安く済みそう

・早く建てれそう

・売地より手間がなさそう

 

という理由で田んぼに建てようとすると

ショックを受けてしまいます。

 

例えば、今回の田んぼを埋めるお客様の場合は、

費用については、

・500万円~600万円

 

工事が始まるのは、

・来年

 

の見込みです。

 

どうでしょうか?

思ったより

「高い」と思われたのではないでしょうか。

 

・各種申請費用

・測量費用

・分筆費用

・造成費用(土も擁壁も)

・上水引き込み

・下水引き込み

それに加えて地盤が弱ければ

・地盤改良費

などなど

色々なところへ払うお金の積み重ねです。

 

工事の開始も

ご契約後すぐ出来るわけではありません。

 

この方の場合は、

「市街化調整区域」と呼ばれる

原則

「家を建てられない」地域に田んぼがある為、

 

いくつもの申請を行い、

一つずつ許可を取り付けなければなりません。

 

それにはご家族、ご親族の協力も不可欠になります。

 

それらすべてご説明した上で、ご納得いただけました。

 

 

 

この田んぼには素敵な平屋が建ちます。

 

個人的な意見ですが、このお客様は

田んぼから建てることを選択して良かった

と思っています。

その田んぼだからこそ最大限に良さが発揮できる建築計画になっています。

私自身、その平屋が建つのが楽しみです。

お客様ご自身にも

「田んぼで建てて良かった」

思って頂けるように申請期間をお手伝いして行きたいです。

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