皆さんこんにちは。
新築アドバイザーの小見山です。
本日のテーマは「言葉の力」です。
日々営業として勉強させて頂いている中で、
営業の本質は、
「お客様のことをよく知り、解決策をご提案すること」
であると何度も再認識させられます。
小手先のテクニックや
付け焼刃の知識で
商談に向き合う度、
「あぁ自分はなんて薄っぺらいんだろう」
「これはお客様の為と言いながらお客様の為ではないな」
「これは本心と離れている上辺の言葉だ」
などといったことを自分自身で感じてしまいます。
何度も痛感させられるこの本質ですが、
その実現においては、
上辺だけの表現よりも本心から
「この人に対して自分は何ができるだろうか?」
「オリバーのやっていることへの自信」
という気持ちを持つことが一番であるという結論に至りました。
ここまでお読みの方は、
「言葉の力と題しておきながら、結局は心かよ!精神論かよ!」
と思われるかもしれません。
しかし、
やっぱり言葉の力は凄いんです。
心の持ち方によって、確かに表現の方向性は変わりますが、
相手に伝わり易いのは、
自分の中に秘めた「心」ではなく、
やはり、自分の口から外に出た「言葉」です。
口の巧い人であれば言葉は「武器」になります。
「論破」
なんてフレーズも流行りましたよね。
しかし、武器になるということは反面
「凶器」にもなり得る、ということです。
言葉の持っている力が強いからこそ、
言葉選び、表現には気を遣わなければならないですよね。
そしてその言葉選び、表現をスムーズにさせてくれるのが
「心」なのです。
つまり、心を大切にする理由は、
「言葉の力が強いから」でもあるのです。
我々新築アドバイザーが、
「言葉の持つ力の強さ」を自覚しないままでいることは、
悪意無く凶器を振り回していることにもなり得ますよね。
以上、言語学を専攻していた者の独り言でした。