こんにちは!
株式会社オリバー建築設計の新築アドバイザー 村井です。
弊社毎年恒例にしている年末の挨拶廻りに行ってきました!!
呉西方面へ築1~5年ほどの新築OB様への挨拶廻りを兼ねて普段のお困り事をお聞きしました!
そこで太陽光パネルを取り付けたばかりのお施主様よりご質問をいただきました💡
新築時に必ず加入となる「住宅瑕疵担保責任保険」についてです。
瑕疵というと聞きなれない単語ですが、いわゆる工務店の施工不備による主要な骨組み等への保険となっております。
一般社団法人 住宅瑕疵担保責任保険協会HPより引用
通常お引き渡し日より10年間の保険期間になります。
構造の傾きや住宅内部への雨水の侵入などが対象になります。
火災保険とは別の安心のための保険ですが、
注意点として保険自体が無くなってしまう条件がございます。
それが、保険加入時の新築当時以降から保険対象の住宅へ変更を加えた際です。
よく挙げられる身近な要素は
・増改築
・太陽光パネル設置工事
以上2点です。
まず増改築ですが、主要な構造面に変更を加える要素になりますので対象外になってしまいます。
太陽光パネル設置工事による不具合として多いのは雨漏れです。
屋根の施工に問題がある場合は住宅施工業者になりますが、
基本的には太陽光パネル設置工事が原因になります。
その際は新築の住宅瑕疵担保責任保険ではなく、
太陽光パネル施工業者の独自の工事保証があればそちらでの保険適用が基本になります。
後々のトラブルにならないように、リフォーム工事や後付けの大掛かりな工事を実施する際は、
事前の協議がとても大切ということですね💡
オリバーでは通常10年の住宅保証を無料20年保証を付帯しております。
住宅は何十年と守っていくものですので、長期保証が少しでも皆様の安心に繋がればと強く想っております。