ミニマルな暮らしが注目されている昨今、平屋づくりの家を望む方も増えつつあります。住宅に掛けるお金もシンプルにしたいという声も。そんな声にお応えする家“YOHACO”。テーマは「人生の余白をつくる家」。住宅コストを抑えながら品質やデザインをあきらめたくない方に向けた、家づくりの常識を変える住まいです。
昔ながらの日本の家という平屋のイメージを払拭させる外観は、どことなくアメリカンスタイルを思わせます。ガルバリウム鋼板と、古材調の木目のアクセントウォールのコントラストが印象的。内装は、自然素材をふんだんに使い、世代を問わず魅力を感じる住空間です。
リビングからひと続きになるウッドデッキや、梁見せの勾配天井が空間をダイナミックに見せ、実際よりも広く感じられます。LDKでひときわ目を惹くのは、吹き抜けに続く大きなロフト。セカンドリビングとして使えそうな広さがあり、家族の存在を感じながらもどこか隠し部屋のような雰囲気も。「ここで何をしようかな?」と大人でもワクワクしてしまいます。
建具や床に無垢材を使っているため、家全体がほのかに木の香り漂う癒やしの空間に。調湿作用で夏は涼しく冬はあたたかい無垢の木は、耐久性とコストパフォーマンスに優れ、年を経るごとに深まる色合いの変化も楽しめます。漆喰の壁は空気改善効果だけでなく、空間に上質な趣をもたらしてくれます。
シンプル&ミニマルでありながら、暮らしに喜びや楽しみを忘れない。そんなライフスタイルを大切にしながら共に年月を過ごしていける住まいです。