ハワイアン雑貨などがさりげなく飾られた室内は、モデルハウスを凌ぐほどのセンスに溢れています。存在感のあるモザイクペインテッドのダイニングテーブルが、明るい雰囲気を引き立てています。
インテリアのイメージづくりは奥様の担当。「SNSなどで気に入った内装や家具をチェックしまくりました」クロス選びなどもほぼ即決されたというバランス感覚が秀逸です。
リビングが子どものおもちゃで散らかるのが嫌なので必ず作りたかったというキッズスペースは、壁と窓で仕切られているのが特徴。お子様の様子は見えるけれど、床やテーブルにモノが散乱していてもリビングから見えないようになっています。
〝ここだけは散らかしてもいい〟そんな空間があることで、親も子もストレスフリーで暮らせます。お子様が小学校に上がったらここで勉強できるように、キッズスペースにはテーブルを造作しました。室内に窓を設けるリクシルの「デコマド」を採用し、開放的でありながら、プライベートブースのような居心地の良さがあります。
キッチンは、オリバーのカルチャー教室「ココスタ」のものを気に入っていただき、同じシリーズを採用。無垢の木とステンレス、アイアンを組み合わせたフレームキッチンが、開放的なインテリアにぴったりです。当初考えていたオールステンレスのキッチンと比べ、予算も半分に抑えることができました。飾る収納ができるところもポイントです。
「今後は観葉植物をもっと増やしていきたいし、2階のウッドデッキが手付かずなので、テーブルや椅子を置いてテラスで朝ごはんを食べる、なんてこともやってみたいです。家が建つまでの計画中も楽しかったし、実際に建ったあとも、やりたいことがどんどん出てきます。MALIBUは、住んでからも楽しみが続く家ですね」