解体更地渡しの売地って|OLIVER建築設計

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解体更地渡しの売地って

2025.11.27

みなさん。こんにちは。

新築アドバイザーの吉田です。

今年の秋は晴天が多いですね。

立山連峰がよく見える日が多いように思います。

富山あるあるな写真ですね。

 

さて、タイトルの『解体更地渡しの売地』です。

土地探しをされている方は、アットホームやスーモに掲載されている物件に記載されているのはご存じかと思います。

簡単に言うと『今、古い家が建っていますが売主さんの費用負担で解体し更地にしてからお引き渡しします』という意味です。

言葉だけをみるとキレイな土地になってから購入できるみたいなニュアンスですね。

すぐに建てられる状態の土地になっていれば喜ばしいのですが、現実はなかなかそうはいきません。

解体更地渡しあるあるをお伝えすると

① 道路と土地に高低差がある

② 高いブロック塀が残されたままになっている

③ 道路と土地の間にある側溝にグレーチングがかかっていない

がよくある事例です。

①の高低差があると既存の土を漉き取って処分する必要があります。過去にあった事例では土地に高低差があり、土を漉き取り処分費用で50万円かかりました。

②は敷地内に高さ1.2m以上のブロック塀があると解体撤去しなくてはならない場合があります。当然、解体撤去には費用がかかります。敷地内であれば解体撤去で済みますが、お隣さんと共有していると同意が必要になります。※お隣さんと共有ブロック塀があり売れ残っている売地も富山市内であります。

③のグレーチングですが駐車計画によっては、グレーチングを追加しなくてはなりません。これも費用がかかります。

 

解体更地渡し=すぐに建てられる状態ではないことが多いです。

 

不動産会社と住宅会社の解体更地渡しに対する目線が全然違います。

私たちOLIVER建築設計は、プロの目線で土地提案からさせていただいております。

ずっと暮らしていただく目線になりますので、提案した土地にも責任があります。

 

また、土地選びはお客様自身で選んでいただきたいので『土地セミナー』を開催しております。

・土地選びをする際のみるべきところ

・物件資料の見方

・相場よりも安い土地の落とし穴

などを知っていただいてから土地選びをしていただいています。

 

気になる方は、モデルハウス、ショールームでセミナー開催中です。

一度参加してみてはいかがでしょうか?