ストーブの前のハンギングチェアで火を眺めていると幸せを感じます
「家を建てるなら『薪ストーブ』か『屋上』のある家がいい」と昔から思っていました。
だから、マイホーム計画が始まった時に最初にいいなと思ったのが、屋上のあるZERO−CUBEスカイバルコニーでした。
でも事情があって屋上は作ることができなくなり、だったら薪ストーブはどうしても入れたいと思い、ZERO−CUBEをカスタムすることに決めました。
玄関と土間リビングを繋げて吹き抜けを作り、そこに薪ストーブを置くプランを、オリバーの担当の中田さんが提案してくれて、すごくいい感じになったと思います。
前に住んでいた公営住宅がとにかく寒くて、寒がりの妻は外から帰ってきてもコートが脱げなかったんです。
「新しい家は帰ってすぐコートが脱げる家がいい」って言ったくらい(笑)。
家が完成して、一冬過ごしてみた結果、妻も大満足の温かい家になりました。
一番寒い玄関の近くに吹き抜けがあって、そこに薪ストーブがあるから、1階も2階も全部温かいんですよ。
1階も2階もエアコン要らずで過ごせて、僕と息子たちは半袖短パンで過ごしてました。
薪ストーブの実現にあたっての課題は、薪の調達と煙突のメンテナンスですが、
土木業界で仕事をしている関係で、薪を手に入れるのは簡単なんですよ。
煙突メンテナンスは、今度、業者からレクチャーを受ける予定ですので、しっかり習得したいと思います。
大きな家は建てられないけど、予算内でできることは全部やろう!
せっかく家を建てるのだから、やりたいことを全部入れて、ちょっとずつでも『好き』がたくさん詰まった家にしよう! と夫婦で考えました。
僕はインダストリアルインテリアが好きで、本物の天然石を使った壁や、アプローチのガビオンなどを使いたかったし、妻はコンクリート打ちっぱなしのイメージとか、ティファニーブルーの壁やシャンデリアもつけたいと希望してました。
インテリアの好みが違ってたので、喧嘩するかなと思ったけど、部屋ごとに担当を決めて、時には相談しながら決めていったので、揉めることなく纏まることができました。担当の中田さんが、2人のテイストの違いをうまく擦り合わせてくれたこともあり、おしゃれな感じになりよかったです。
二人とも飲みに行くのが好きなので、よく出かけていたのですが、この家を建ててから、夜は「おうちバー」で晩酌することが増えました。
家でゆっくりくつろげる時間が持てるようになり、帰ってくるのも楽しみになりました。
夏になったら、屋上でやりたかったバーベキューやキャンプが、庭でできるように、エクステリアも充実させていきたいですね!