皆様こんにちは!
オリバー建築設計 新築アドバイザーの村井です。
前回に引き続き木曽ヒノキの特徴のご紹介です!
タイトルにある癒しと抗菌とは??
さっそくご紹介していきます✋
-木曽ヒノキの癒しと抗菌防虫-
癒し
建築材としても最適なヒノキですが、ヒノキといえば香り高いことでもよく知られているかと思います。
芳香剤やアロマオイルでも使われていますので、ご愛用の方も多いのではないでしょうか。
実はヒノキの香り成分に含まれるα-ピネンという成分がリラックス効果をもたらします。
生後1~3ヵ月の赤ちゃんにヒノキやマツなどα-ピネンを多く含む樹種の成分を嗅いでもらう実験では、
心拍数も平時より減少したことから、木の香りでリラックスしたのではないかと実験効果もあるほどです。
よく森林浴でリラックスを感じるのも、木の効果と言えるでしょう。
木曽ヒノキにはα-ピネンが多く含まれておりますので、木曽ヒノキの家は森林に囲まれた生活といえるかもしれません😊
抗菌防虫
ヒノキはまな板や高級寿司屋のカウンター材として使われるほど、抗菌効果が期待され使用されています。
ヒノキを見えない柱や土台の他に、室内側の壁や床材でも採用した場合は、クリーンな環境にも貢献できるといえます💡
そして家の天敵であるシロアリ!
「せっかく家を建てるなら、シロアリに強い家にしたい!」そう感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
富山県は高温多湿で県内でもジメジメっとした県でも有名かと思います。
実はシロアリは香りのよい堅い木を嫌い、柔らかく水分の多い木材を好みます。
その点ではヒノキは香り高く、堅い木の分類、さらにヒノキ風呂でも使われるほど水に強いことが特徴です。
日本では海外輸入の木材も多く使われていますが、日本とは違う環境で育ち日本の環境に適さない木材も多くあります。
そのため、防蟻剤を薬剤に塗布したり、内部に加圧注入して弱点を克服している企業もよく聞かれるかと思います。
ただし、薬剤にも有効期限がどうしても付きまとうので素材自体がシロアリに強く、恒久的に対策が必要と弊社では考えております。
また心材という木の中心部分には他の樹種と比較しても、ヒノキは抗菌防虫効果が高い事から、
オリバーでは芯持ち材という一本の木から中心部分のみくりぬいた貴重な建材を柱と土台に使用しております!
さらに防蟻剤も不要というわけにはいきませんので、更なる安心として食塩より人体に無害と言われる厳選した防蟻剤で対策も施しております。
弊社の本社には、見えない構造部分の実寸大の模型もございますので、体感していただきながらのご紹介も可能です😊
他にもご紹介しきれていない構造のあれこれを是非ご体感いただけると幸いです。