みなさん。こんにちは。
新築アドバイザーの吉田です。
あっという間に1月も終わりですね。
今年も残すところあと336日です(笑)
さて今回は光熱費の話。
少し話は長くなりますが電気料金です。
2023年4月から北陸電力が
電気料金の値上げをという話題は
去年の暮れから出ていましたね。
その前に電気料金の内訳です。
オール電化住宅の場合
① 基本料金
② 電気量料金
③ 燃料費調整額
④ 再生可能エネルギー発電促進賦課金
この①~④を足したのが『電気料金』です。
で、2023年4月からの値上げ予定は
②電気量料金 になります。
値上げの賛否はいろいろありますので
ここではお話ししませんが
ほとんどの方が思っていること。
『去年から電気代上がっているけど』です。
ワタシも去年の春先からそう感じていました。
で、改めて調べてみました。
わが家の電気料金。家のスペックは
3人家族・オール電化(電気温水器)・築16年
暖房はエアコンとこたつです。
そもそも、エコキュートではなく
電気温水器という時点で…。
☆わが家の電気料金比較☆
2023年1月分・・・約48,000円
2022年1月分・・・約30,000円
なんと前年比約18,000円アップです。
ちなみに使用量は今年の方が100kWhほど
多いですが18,000円アップはビックリです。
毎年、年末年始をはさむ1月分は高いのですが
40,000円超は初めてです。
高くなった原因は何か?
答えは、➂燃料費調整額です。
☆わが家の燃料費調整額比較☆
2023年1月分・・・約16,000円
2022年1月分・・・約 2,200円
これではっきりしました。
◎燃料費調整額って?
燃料価格(石油、石炭、天然ガス)の
価格変動を電気料金に反映し
その変動に応じて電気料金を調整する。
燃料価格が高騰した場合はそれに伴い
燃料費調整額が高くなる可能性があります。
燃料費調整額には上限がありません。
だそうです。
一時期話題になった飛行機の
燃油サーチャージのようなものですね。
不思議なのは年末年始に飛行機で海外に
行かれた方が飛行機代が高くて…って話は
言ってなかった様な気がしますが…。
ちなみにこの燃料費調整額単価ですが
2023年1月分・・・9.90円/kWh
2022年1月分・・・1.47円/kWh
単価が1年で約6.5倍強です。
で、2023年2月分・・・3.40円/kWh
国の『電気・ガス価格激変緩和対策事業』
によりしばらくは燃料費調整額は落ち着きますが
4月以降、北陸電力は電気量料金が値上げに
なりますのでまた電気料金が高くなるのは必至です。
先日、1年点検でお伺いしたOB様に電気料金を
お伺いしたところ26,000円位だったそうです。
エコキュートとエアコンの組み合わせの方です。
う~ん、安く感じてしまいますね。
ちなみにZERO-CUBE+BOXの住まいです。
では、新築を計画される方の対策としたら
➀ 高気密高断熱化
➁ 住宅設備の省エネ化
➂ 間取りのシンプル化
➃ 建物のコンパクト化
が電気料金の値上げ対策ではないでしょうか。
プラスで
➄太陽光発電で電気を作り、使って、少し売る
のもよいと思います。
さらに作った電気を蓄電池で貯めるのも◎です。
この①~④を『標準』でクリアしているのが
当社の人気シリーズのZERO-CUBEです。
富山市上飯野にモデルハウスもあります。
もちろん➀~➃が満たされています。
ただ、それを満たすだけではなく
『暮らし』を提案するのが
オリバー建築設計のZERO-CUBEです。
気になる方はご自身の目で
確かめてみてはいかがでしょうか?